寿司のネタに肉を使う

まず読みたい記事→ハムの塩分はそんなに高い?おすすめハム&今後注目のハム3選
寿司とは日本食を代表するものでしょう。昨今回転式等も現れ、人気を博しています。しかし最近は新たな試みが多々行われており、形状を根本的に変えたり、寿司屋でラーメンを販売したり、そもそもネタに魚以外のものを使用している例がある。今回は寿司のネタに肉を使っているについて解説します。
そもそも基本的にネタは魚です。魚の刺身をシャリという名の酢飯にのせ、一緒に楽しむものです。しかし最近ではシャリに肉をのせる、所謂変わり種が流行しています。例えばカルビやロースを焼いたり炙ったりして乗せたものや、ハンバーグを乗せたもの、生ハムにドレッシングをかけて乗せたものなどというものまで存在します。そもそも肉に米というのは最高の組み合わせです。焼肉店等でも必ず米がつきもので、これなしには始まらないといった方も多いでしょう。しかし寿司屋でそれをやるのはどうなのでしょうか。
肉をのせた変わり種を提供することには勿論理由があります。それは魚介類がまだ口に合わない低年齢層を狙った商品だからです。子供ながらに魚介の味がわかる例は少ないです。まして貝類は子供の口に合わないことが多く、こればかりでは食べ進められるものが少ないです。勿論マグロやサーモンなど子供に人気を呼んでいるネタは多数存在しますがそればかりでは飽きてしまいます。そこで考えられたのがこの変わり種です。ハンバーグやカルビ等、子供はこの手のものが大好物です。米との食べ合わせは元々良いため、子供を喜ばせようという経営戦略なのです。勿論大人にも食べやすい味で、特に男性は好んで食べる傾向にあります。
主にネタに肉を使って提供しているのは1皿100円の回転寿司屋です。ここにも立派な経営戦略が存在します。1皿100円の店には家族連れがよく来店します。経済状況が芳醇な家族ならこのような店には訪れませんが、一般的な家庭はこの手の店がご馳走です。ファミレス感覚で入ることができ、子供も楽しめるメニューが多いのです。回らない店で変わり種を提供しても喜ぶ客層はごく少数でしょう。1皿100円の店でやるからこそこのような集客が見込め、売上アップに繋がるのです。
寿司は日本人が共通して好きなものであり、外国人にも人気を博しています。更なる研究がなされ、様々なネタが現れることは時間の問題ともいえます。このような変わり種は決して運営者のエゴではなく、極めて緻密な経営戦略から作られているものなのです。